スポンサーサイト

上記の広告は90日以上記事の更新がないブログに表示されます。新しい記事を書くことで、こちらの広告が消せます。

  
Posted by チェスト at

幸せに気づく・・・(#^.^#)

2010年09月06日

ただいまでしたぁ(^^)/しょうです!

佐世保→久留米→熊本!最高に良かったですにっこりハート

いろんな人にたくさんお世話になりました(^^)/

ありがとうございました(#^.^#)

今日も友人からステキなメッセージが届きました!
よかったら、読んでみてください(^^)/
===============================
「乞食の天使」



いつもよく働く靴屋のもとへ、あるとき、天使が現れました。


乞食の姿になって・・・。

靴屋は乞食の姿を見ると、うんざりしたように言いました。


「おまえが何をしにきたかわかるさ。

しかしね、私は朝から晩まで働いているのに、

家族を養っていく金にも困っている身分だ。


ワシは何も持ってないよ。


ワシの持っているものは二束三文のガラクタばかりだ」


そして、嘆くように、こうつぶやくのでした。


「みんなそうだ、こんなワシに何かをくれ、くれと言う。

そして、いままで、ワシに何かをくれた人など、いやしない・・・」


乞食は、その言葉を聞くと答えました。


「じゃあ、私があなたに何かをあげましょう。

お金にこまっているのならお金をあげましょうか。

いくらほしいのですか。

言ってください」


靴屋は、面白いジョークだと思い、笑って答えました。


「ああ、そうだね。じゃ、百万円くれるかい」


「そうですか、では、百万円差し上げましょう。

ただし、条件が1つあります。

百万円の代わりにあなたの足を私にください」


「何!? 冗談じゃない!この足がなければ、

立つことも歩くこともできやしないんだ。

やなこった、たった百万円で足を売れるもんか」



乞食はそれを聞くと言いました。


「わかりました。では、千万円あげます。

ただし、条件が1つあります。

一千万円の代わりに、あなたの腕を私にください」



「一千万円・・・!?

この右腕がなければ、仕事もできなくなるし、

可愛い子どもたちの頭もなでてやれなくなる。

つまらんことを言うな。

一千万円で、この腕を売れるか!」
 

乞食はまた口を開きました。


「そうですか、じゃあ、一億円あげましょう。

その代わり、あなたの目をください」



「一億円・・・!?この目がなければ、

この世界の素晴らしい景色も、

女房や子どもたちの顔も見ることができなくなる。


駄目だ、駄目だ、一億円でこの目が売れるか!」



すると、乞食は靴屋をじっとみつめて言いました。


「そうですか。あなたはさっき、

何も持っていないと言っていましたけれど、

本当は、お金には代えられない価値あるものを

いくつも持っているんですね。


しかも、それらは全部もらったものでしょう・・・」



靴屋は何も答えることができず、

しばらく目を閉じ、考えこみました。



そして、深くうなずくと

心にあたたかな風が吹いたように感じました。


乞食の姿は、どこにもありませんでした。


~~~

中井俊已著

[幸せに気づく]より出典
==============================
最後まで読んで下さりありがとうございましたラヴハート

今日も一日、人に親切にしましょうね若葉


   

Posted by しょう at 15:31Comments(2)しょうちゃんの日常